人はなぜミスをするのか知ってますか?
僕は知りません。でも考えてみました。

コンピューターはミスをしないのに、我々はします。
今日はここの差に目をつけて考えてみることにしましょー。

ところで、今日、学校の桜の木になっていたさくらんぼを食べてみたんです。最初、結構甘い!って思ったのもつかの間、後から苦かったです。これも今日ニュースで見たものですが、人間の苦味を感じる能力って、急速に退化して来たそうです。
なんでこんなことが分かったかって言うと、人間の苦味を感じる遺伝子のうち働いてるものは25個で、その周りに12個程の機能していない遺伝子の残骸があるそうなんです。オランウータンやゴリラにはこれが働いているとか。他にもいくつか証拠があるみたいなんですが、、、

そう…進化と退化です!

よく考えたら退化はあんま関係ありませんでした。ゴメンナサイ
生物の進化のシステムって、他の固体や種から形質を得たりする方法もありますが、基本的には、主に遺伝子を増幅する時のミスによって起こります。こういうミスは常に監視されてて、すぐに修復されるんだけど、時に監視の目をすり抜けてしまいます。
そこでそれが新しい機能として発現すると、それが有益にしろ有害にしろ、「進化」ってことになります。

で、結局、そんな大切なところがミスをするわけなんですが、逆に、ミスがなければ進化はできないってことになります。
そういう内部の構造だけでなく外部も一緒で、生身の人間もミスをすることによって学習したり、新しい発見をすることができます。これってとても大切だと思います。
だから、ミスをしたらそれを悔やむだけじゃなく、次につなげられるようにしましょう、できるといいな。って感じです。
という感じでおしまい。

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