ルービック CUBER

2006年5月20日日常など

この前、テレビでルービックキューブの世界大会みたいのに挑戦している人とかが取り上げられていたんだけど、すごい世界ですね。
あのルービックキューブを10秒台で全面揃えてしまうのです。
僕なんか確か何十分もかけてやっと1面揃えれるくらいでした…。

そんな人達だから、キューブを回す速さもものすごい。縦横を同時に回すような感じで、きゅきゅきゅきゅ…と滑らしていくのです。その番組を見た時は、自分の知らない所にこんな世界が存在するんだぁ、と素直に感動していたのですが・・・

今日電車の中にいました…。

リュック背負ったおっさんが、きゅきゅきゅきゅきゅ…と。
うぉう、マジでやっている！と思いました。そりゃTV番組の世界チャンピオンとかに比べたら全然だけど、それでも素人目から見たら、キューブが滑っていってる〜とちょっと注目してしまいます。ちょっと、小さい頃のおもちゃ箱からルービックキューブ探してみようかな〜とも思っちゃいました。
TVでも言ってたけど、日ごろの鍛錬が大事なんだそうです。日本代表の人も1日何時間か練習しているのだと言っていました。
なんか、このパターンからなら揃う、といったような定石みたいのも存在するみたいですね。手の動きと視覚を鍛錬していくそうです。

それにしても、どんなものでも達人の域に達するとある意味それ全てが芸術ですよね。バカにしていたようなもの(別にルービックキューブをバカにしていたわけじゃないですが)でも、そのような達人的な技を見せられると目からウロコが落ちます。
そして、そこまでモノを極めるということは、どんなに元に才能のある人でも努力の結晶が為せるものなんですよね。

努力というものから逃げていて、全部中途半端な僕からするとちょっと遠いお話でした。将来的には何か1つは極めてみたい！